韓国、首相が大統領職務代行 野党は批判、2度目の弾劾案提出へ
(VOVWORLD) -韓国の尹錫悦(ユン・ソンニョル)大統領が「非常戒厳」を宣布したことを巡り、韓国の韓悳洙(ハン・ドクス)首相と与党「国民の力」の韓東勲(ハン・ドンフン)代表は8日会談し、今後の対応を協議しました。
(写真:Yonhap/TTXVN)
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会談後、両氏は「共同談話」を発表。韓代表は尹氏に早期退陣を改めて求めたうえで「退陣前でも大統領は外交を含む国政には関与しないだろう」と強調しました。事実上、韓首相が国政運営を担うと説明しました。
一方、最大野党「共に民主党」は8日、11日に開会する予定の臨時国会で尹氏に対する弾劾訴追案を提出し、14日に採決すると発表しました。国会は過半数を占める同党が主導権を握る。だが弾劾案は与党から8人以上の賛成が出ない限り可決できません。野党は否決される度に、毎週土曜に採決する構えです。
韓代表と韓首相は会談後、記者団の前にそろって姿を現しました。韓代表は、国民の多数は尹氏が「正常な国政運営ができず大統領職から退くべきだ」と考えていると指摘しました。「秩序ある大統領の退陣」によって「混乱を最小限に抑え、国民と国際社会の不安を解消し、国民の生活と国の尊厳を回復させる」と説明しました。
韓首相は、日米や友好国との信頼関係を維持するため「外相を中心に内閣が最善を尽くす」と強調しました。「与党と共に知恵を集め、国家機能を安定的かつ円滑に運営する」と述べました。そのうえで、政府提出の予算案や法案の早期可決に向け、野党に協力を呼びかけました。(mainichi.jp)